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ゲームのテクニック・裏技の「名前」について

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昨年末に開催されたRTAのイベントを「RTA in Japan Winter 2022」を見て感じたことがあったので、雑記として書いておきます。

 

非公式のゲーム外用語

特定の操作や状況を再現することで起こるテクニックや裏技、それに付けられた「名前」のことです。

RTAでは凄いテクニックや裏技がたくさん出てきて、その都度実況解説で名前も出てきますよね。名前は名前でしかありませんが、中にはあまりよくない(もったいない)ものもあるのでその辺りを書いておきます。

 

 

ゲーム外用語の種類

厳密に分類する基準が定められているわけではありませんが

今回私なりに考えて大きく3つに分類してみました。それがこれです。

  1. 原理説明型
  2. 現象表現型
  3. オレ様スペシャル

 

まず1つ目「原理説明型」はそのテクニック、バグが起こる原理を名前で説明するものです。

例えば「ボムキャンセルスライド」のように元からあるゲーム内・ゲーム外用語を組み合わせた名前になることが多いです。

名前を聞いただけでも、ボムをキャンセルさせてスライドするテクニックなんだなーと分かりますよね。

 

「ゼノブレイド2」だとRTAでも使われる「強制落下死コマンド」なんかも原理説明型です。画面ではいきなりキャラクターが死亡するので見ている側は何が起こったのかさっぱり分かりませんが、名前を聞けばそれとなく分かるようになっています。

海外だと「ゾンビホバー」という小洒落た名前になっていたりします。

 

 

2つ目の「現象表現型」はテクニック、バグの状態(見た目)を表現しているものです。

とても有名なマリオ64の「ケツワープ」などがそれです。

ケツワープは一周回って「原理説明型」のようにも思えてしまいますが、大抵はオシャレでユニークなものが多いです。名前だけでは原理までは分かりませんが、面白かったりワクワクするのが良いですね。

ちなみにケツワープは海外だと「Backwards Long Jump」単なる「後ろ幅跳び」です。

ケツ量保存の法則」や「量尻奇学」も日本でしか使われていないでしょう。

 

 

最後に3つ目「オレ様スペシャル」は他2つのどちらの要素も持っていないオリジナルな名前のものです。対戦ゲームのコンボ技を決めたときに生まれたりします。

私なら「hyperTスペシャル」とかですね!

トップの走者が見つけたテクニックの場合、ノリでつけた名前がそのまま浸透することもあるので面白いです。

 

 

もったいない名前

もったいないのは英語の頭文字を並べた用語です。

RIJW2022で解説・走りともに素晴らしかったゼルダから「BLSS」を例に。

 

名前だけ聞いても「BLSSとはなんぞや?」って感じだと思いますが「BL小説」の略ではないです。

英語で「Bow Lift Sumggling Slide」と名付けられたものの頭文字です。

直訳すると「弓持ち上げ密輸スライド」とかいう不明な名前ですが、走者にだけ分かる「原理説明型」になっているようです。

 

配信では最初に解説が入りますが、途中から見る人には原理も、どれを指しているのかも分からないというのがもったいないです。

そしてユニークな名前でもないので笑いだったりワクワクも・・・。

しかしとにかく短いので書きやすい、言いやすいという強みがあります。海外コミュニティと情報を共有する場合も通じやすいですしね!

 

すでに定着したものを変えるのは困難ですが、これから生まれるものについては皆に分かりやすいものにしたいですね。

 

ということで以上です。コメントではお気に入りの用語(とそのゲーム)などあれば書いていってください。

 


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